2014年10月30日木曜日

遠隔合同シンポジウム「震災からの創造的復興と東北大学の取り組み」_20141030



東北大学と気仙沼市立病院をテレビ会議システムによりオンラインで結んだ“遠隔合同シンポジウム”「震災からの創造的復興と東北大学の取り組み」に参加しました。


この遠隔合同シンポジウムは,兵庫県議会総務常任委員会による気仙沼市視察に伴い東北メディカルバンク機構主催で開催されたものです。
仙台からは今村所長、気仙沼からは脳外科の成田先生から発表が行われました。
阪神淡路大震災、東日本大震災と同じく大災害を経験した立場から、質問や意見を交換しました。



            

東北大学




気仙沼市立病院

2014年10月26日日曜日

Microsoft_20141024

朝の会議の後Microsoftで別なミーティングがありました。
先日別件でGoogleにもお邪魔しましたが、どちらもお洒落なオフィスです。
金かけずにアカデミックもデザイン性を上げられないかな。


第18回日本遠隔医療学会学術大会 JTTA2014(長崎)_20141025-26





第18回日本遠隔医療学会学術大会 JTTA2014(長崎)に参加しました。
e-health 分科会(厚生労働科学研究報告会)において、パネリストの1人として招待され、口演発表したからです。懇親会はライトアップされたグラバー園でした。当然ながら綺麗でした。
来年は遠隔医療学会も仙台で開かれます。
その前に6月に医療情報学会がありますので、是非とも皆さんいらしてください。

あえてひいて撮ってますが、結構奥まで人がぎっしりでした。

2014年10月24日金曜日

日本循環器学会IT/Database委員会_20141024

朝早くから東京駅近くの会議室で日本循環器学会 IT/Database委員会が開かれました。学術委員会から独立した新しい委員会です。SS-MIX拡張ストレージを充実させるため、心電図や心臓超音波、心臓カテーテル検査などのレポート形式を日本循環器学会標準として定めます。非常に重要な試みです。力入れて取り組みます。

2014年10月4日土曜日

生命医薬情報学連合大会 2014(仙台)_公開セミナー_20141004

生命医薬情報学連合大会 の公開セミナーに出ました。ゲノム情報をもとに3名の探偵(研究者)が解析し対象者をあてるという企画です。本学会は企画段階から参加する機会に恵まれ、その時から面白い企画だと思っていたのですが、やはり、というかそれ以上の素晴らしい『神』イベントとなりました。会場の誰もが寝ないで興奮して参加している学会企画なんて見たことなかったです。twitterでも同様に興奮のRTが続いていました。
性別、血液型、指の長さ(人差し指/薬指比)の特定が必須で、後は色々と推理を繰り広げたのですが、結構あたってびっくりでした。もちろん個人まで特定できた探偵はいませんでしたが、さらなる情報さえあれば、かなりの確率で特定できる可能性を感じます。
3人目の方が推理をして、まさか自分の写真が大スクリーンに映し出されたときは慌てました。全然違うのですが、何だか丸裸にされたような気分でした。本企画は面白くて、今後こういったイベントは増えていくのかもしれません。それはそれで素晴らしいことですが、図らずしも容疑者(?)として指名された方としては、身の潔白を証明するのに、自分のゲノムを提出していかなければならない状況を想像するとちょっと空恐ろしさを感じます。科学の進歩と倫理性を考える契機となる本当に重要なイベントでした。

2014年10月3日金曜日

生命医薬情報学連合大会 2014(仙台)_20141002

生命医薬情報学連合大会 2014に参加しました。初日の一番初めのセッションの座長でした。

タイトルは「バイオインフォと医学の融合」です。
インフォマティシャンと医学部の研究者の距離を縮めようという企画です。

dryとwetとの距離感についてもよく言われるところですが、wetどころか臨床中心の医師にとってはなおのこと隔たりを感じるところです。

バイオインフォマティクス学会に属し、東北支部としてセミナーも開いてきましたが、
ある講座の医学系大学院生のアンケート調査において、3割くらいしか「バイオインフォマティクス」という言葉を知らないという結果は衝撃でした。

メガバンクができたことで多くの優秀なバイオインフォマティシャンがいらっしゃって、
さらにこのような学会が開かれることは、『東北はバイオインフォマティクスの砂漠』と
言われていた時代を知るものとして嬉しい反面、まだまだ啓蒙の段階であることを
自覚すべきと思いました。

医療情報も活用するにはまだまだ整備することがたくさんあり、インフォマティシャンの力を
借りたいと考えています。

そのためには、人材育成、交流の場の提供、将来を託せるような制度設計など取り組む
べき課題は多いです。微力ながら役に立てることがあれば、と思います。



      https://biomedpharminfo.org/                                                                    
                                https://biomedpharminfo.org/





 

第62回日本心臓病学会(仙台)_20140927

仙台で開かれた日本心臓病学会に参加しました。26日は「電子カルテ時代のクリニカルパス」、27日は「虚血性心疾患 臓器連関」で,、どちらも座長でした。非常に濃厚なセッションとなり、とても勉強になりました。主幹である東北大循環器内科の方々ご苦労様でした。来年6月に仙台で医療情報学会を開くので頑張ります。


http://www2.convention.co.jp/62jcc/