生命医薬情報学連合大会 2014に参加しました。初日の一番初めのセッションの座長でした。
タイトルは「バイオインフォと医学の融合」です。
インフォマティシャンと医学部の研究者の距離を縮めようという企画です。
https://biomedpharminfo.org/
インフォマティシャンと医学部の研究者の距離を縮めようという企画です。
dryとwetとの距離感についてもよく言われるところですが、wetどころか臨床中心の医師にとってはなおのこと隔たりを感じるところです。
バイオインフォマティクス学会に属し、東北支部としてセミナーも開いてきましたが、
ある講座の医学系大学院生のアンケート調査において、3割くらいしか「バイオインフォマティクス」という言葉を知らないという結果は衝撃でした。
ある講座の医学系大学院生のアンケート調査において、3割くらいしか「バイオインフォマティクス」という言葉を知らないという結果は衝撃でした。
メガバンクができたことで多くの優秀なバイオインフォマティシャンがいらっしゃって、
さらにこのような学会が開かれることは、『東北はバイオインフォマティクスの砂漠』と
言われていた時代を知るものとして嬉しい反面、まだまだ啓蒙の段階であることを
自覚すべきと思いました。
医療情報も活用するにはまだまだ整備することがたくさんあり、インフォマティシャンの力を
借りたいと考えています。
そのためには、人材育成、交流の場の提供、将来を託せるような制度設計など取り組む
べき課題は多いです。微力ながら役に立てることがあれば、と思います。
さらにこのような学会が開かれることは、『東北はバイオインフォマティクスの砂漠』と
言われていた時代を知るものとして嬉しい反面、まだまだ啓蒙の段階であることを
自覚すべきと思いました。
医療情報も活用するにはまだまだ整備することがたくさんあり、インフォマティシャンの力を
借りたいと考えています。
そのためには、人材育成、交流の場の提供、将来を託せるような制度設計など取り組む
べき課題は多いです。微力ながら役に立てることがあれば、と思います。
https://biomedpharminfo.org/