11月6日から9日にかけて、大規模災害訓練「みちのくALERT(アラート)2014」が実施されました。
訓練は東日本大震災級の大災害発生を想定し、
自衛隊と米・オーストラリア軍、東北6県の自治体と拠点病院など72機関の計約1万5500人が参加しました。
災害医療の現場としては、モバイルアセスメントの実証実験を石巻赤十字病院を拠点に、
災害拠点病院、擬似避難所の各所で、被災状況の入力を検証しています。
災害時の円滑な現状把握が期待されています。
私は残念ながら、医療情報学会の発表と重なったため出られませんでしたが、懸案のモバイルアセスメントが大成功だったようで、一安心です。
より実践的な訓練を経て、実際に役立つものにしていきたいと考えています。